のえるブログ

アーリーリタイアを目指す30代人妻

東北一人旅 喜多方編1

ねぶた祭りを見てみたい、と思い立ち、ついでにぐるっと東北をまわってみることにしました。

今回はJRの北海道&東日本パスという、連続した7日間JR東日本の普通・快速電車に乗り放題となる切符を利用しました。

JRの緑の窓口内にあった券売機で、出発数日前にクレジットカードでパスを購入。
あらかじめ出発日を選んで買うシステムでした。出発当日に買っても良さそうですが、初めてだったので前もって入手しました。

青春18切符も使ったことがないし、時刻表も持っておらず、電車での旅は初めての挑戦です。
事前にある程度乗り換えルートをメモしておきました。スマホの乗り換え案内を使えば簡単ですが、電池切れや突然の故障に備えて紙にも書き写しておきました。

荷物はリュックとトートバッグの二つにまとめました。本当は一つにしたかったのですが、手持ちのリュックが小さいので止むを得ず。
電車の乗り換えも多いので、機動性重視でコロコロ引きずるキャリーバックは選択肢から外しました。

初日の目的地は福島県喜多方市です。
土曜日出発にしたのですが、早朝の都内の電車が比較的空いていたのは良かったです。
平日だと満員電車なので体力を消耗しますし荷物も邪魔になります。

ルートはこんな感じ。

出発地→赤羽→宇都宮→黒磯→郡山→会津若松→喜多方

約6時間半の長旅でした…
乗り換えは割とスムーズにいきました。
郊外に行けばいくほど、ホームも電車も少ないですからね。
車内アナウンスと電光掲示板はしっかり確認し、乗り間違えだけはないように気をつけました。

郡山までは夏休みのため乗客が多く、座れない時もあり少し疲れました。朝の出発は早ければ早いほど乗客が少ないので、以後はスタートダッシュを心がけて、なるべく座って移動しようと思いました。まあ、座りすぎてもお尻が痛くなるんだけどね。

f:id:yukinomoney:20150803004521j:image

途中、福島の磐梯山の麓を通る時など、とってものどかな景色が広がっていて、旅に出たな〜という気になりました。
天気も最高に良かったので、夏休みの野山のイメージそのもの。車中からの眺めも楽しめ、あまり退屈しませんでした。

f:id:yukinomoney:20150803004724j:image

途中でSLにも遭遇!乗ってみたかった。

というわけで喜多方駅に午後一に到着!駅舎がレトロだなあ。

f:id:yukinomoney:20150803004508j:image

喜多方といえば蔵とラーメンの街です。
もちろんグルメを楽しみたいのでラーメンを真っ先に食べに向かいます。
早朝にパンを食べてからずっと何も食べていなかったのでお腹ぺこぺこ。

f:id:yukinomoney:20150803004808j:image

駅から15分ほど炎天下を歩き到着したのは、喜多方ラーメンの有名店、坂内食堂さんです!
写真は食後に撮ったのですが、私が到着した時には20人くらい並んでました。お店の人が並んでる客に日傘を貸し出してました。

営業時間が7〜15時までですが、店に着いたのが14時くらいだったため、行列を見てラーメンにありつけるか不安にw
しかも炎天下で汗だくで待たなければならず、パッと見ひとり客は私だけで地味に辛い待ち時間でしたw

意外と店内が広く、30分ほどで店内へ。
先にメニューを決め支払いをしてから、案内されて着席というスタイル。

普通の中華そばと迷いましたが、折角なので人気の肉そば950円を注文。

f:id:yukinomoney:20150803005448j:image

肉で埋もれてる圧巻のビジュアル!
麺に到達するため、まずはチャーシューを食べてみましたが、驚くほど柔らかい!
薄味なまろやかな甘みのある肉です。

麺はもちもちしたコシのある少し平べったい縮れ麺でスープが絡んで美味しい!
スープは殆ど塩と出汁だと思います。
西日本の出汁の効いたうどんに慣れていると普通に美味しいと感じますが、透明でありながら塩気が効いているので関東圏の出汁に馴染みのある人にはしょっぱく感じられるかも。
好みは分かれますが私は美味しく頂きました。

いや〜日本三大ラーメンのひとつだけあって、やっぱり美味しいですね。水が美味しいからかな。冬はもっと体に染みるんだろうな。市内には約120店舗も喜多方ラーメンを出すお店があるそうで、レベルも高いのも頷けます。

年とともにラーメンはこってりよりあっさり派になったので、尚更美味しく感じられました。
坂内食堂の隣の松食堂も客足が途絶えないラーメン店のようで気になりましたが、お腹いっぱいだったのでハシゴは断念しました。

喜多方編2に続く。