東北一人旅 秋田編
弘前観光後は秋田へ移動、約2時間半で到着。
秋田駅に降り立った瞬間から、何だか好きな待ちだなあと感じました。
中学生の時に仲の良かった友達が、秋田からの転校生でした。やっと来れたなあ。
まずはコンフォートホテル秋田にチェックイン。駅からも近く分かりやすかったです。
こちらはカードキーでドアの開閉を行うのですね。外資系ビジネスホテルらしいので、一度泊まってみたかったんです。
稲庭うどん、何気にちゃんと食べるのは初めてでした。秋田の観光では是非このお店で食べるようにとネットレビューがあったのと、グリーンカレーつけうどんなるメニューに惹かれて来てみました。これが激うま!グリーンカレーってうどんとめっちゃ合う!やばい、うどんもツルツルもちもちでうますぎるっ!と、只々感動。
稲庭うどんに恋してしまい、結構お腹いっぱいだったのに追加でハーフのかけうどんまでオーダー。うん、でも稲庭うどんはつけで食べる方が好きかな?思わずお土産の乾麺もゲットしてしまったよ。東京にも支店があるようなので、絶対また再訪したい。いやぁー日本には本当にいろんな美味しいおうどんがあるよね。
さて、腹ごしらえも済んだので、少し歩いて竿燈祭りの会場へ。大通りを封鎖し、ぐるりと回りながらパフォーマンスするようです。
提灯を点しているのは本物の火でした!チャッカマンで着火してました。危なくないのかなあ?お祭りの本気度を感じました。
いよいよスタート。お祭りは約1時間と短い間に、移動が2回あるので、3回パフォーマンスを見ることが出来ます。自分が移動しない限り、一日で全部の演者さんを見るのは難しいそう。
お囃子は女性もいましたが、竿燈を持つのは男性だけ。竿燈をたて、継竹を足して持ち手をどんどん長くしていきます。片手、肩、額、腰など、数名でローテーションしながら難易度の高い技を披露していきます。
すでに少ししなってます。竹が継ぎ足されるほど、パフォーマンスが難易度を上げるほど歓声が上がります。どっこいしょーどっこいしょという掛け声をかけながら観客は見守ります。
重く高さもある竿燈なので、よろめいたり、倒れたり。危なくなるとぎゃーっと悲鳴が上がり、それもまた会場の興奮を高めます。
この人は大きな扇子を振り回して、涼しい顔をしてます。粋ですね。
もう何メートルになるでしょうか、まだまだ〜という感じで難易度は上がってゆきます。
竹が折れそうなくらいしなってきます。ゆらゆら揺れたり、バランスを崩すと提灯の火が消えたり、時には提灯に燃え移ったり笑
かなりの技術がなければ、こんな技は出来ないですね。まさに自分の腕で観客を魅了する、中々ユニークなお祭りです。
お互いがひっかかりそう!子供達もサイズの小さな竿燈でいっちょ前にバランスを取ります。いやぁー中々かっこいいお祭りでした!東北三大祭りの一つに数えられているくらいなので、かなり見応え、臨場感あります!
こちらも結構あっけなく終了しちゃうのですが、パフォーマンスをしていた方達と竿燈と記念撮影をしている方が多かったです。やっぱり、長年お祭りに参加して上手なパフォーマンスをする方はかっこいいですね。
お祭りで気持ちが盛り上がり、ちょっと寂しかったので、秋田の川反エリアでお店探し。こちらのお店にはなまはげがいましたよ!はいりませんでしたが笑
結局、一人でも入りやすそうな居酒屋へ。秋田はお酒も美味しそうですが、私は飲めないので食事のみ。
何故か秋田は焼き鳥もうまい。砂肝が焼き鳥の中で一番好きな串です。
きりたんぽなど他にも食べたいものがあったんだけど、お腹いっぱいで断念しました。
いやしかし、秋田は当初通り道程度に考えていたのに、街の雰囲気や、お祭りの面白さや、ごはんの相性など、なんかしっくりきた街で一気に好きになりました。
東北の中でも、仙台はちょっと都会的でオシャレすぎてだめでした。南国育ちで、東北は何となく自分に合わない気がしていましたが、秋田の風土に愛着すら湧きつつあるのが不思議でした。
今回は時間が無かったのですが、また次来るときはディープに楽しみたいと思います。
今日の支出 17,711円
移動 下北→野辺地→青森→弘前→秋田