東北一人旅 青森編2
ねぶた祭り開始！合図は花火の音です。
ねぶたは表面裏面があって、見せ場でクルクル回転してくれるんですよ。しかもかなり観客に迫ってくるので大迫力！
おーねぶたがライトアップされて暗闇に浮かび上がって、とても綺麗！
囃子とハネトの掛け声に観衆も応えます。ラッセラーラッセラーと双方からの大歓声。また、たまにハネトが鈴を投げてくるのですが、これは幸運の鈴なので貰っておくといいらしいです。
ハネトは貸衣装が4千円くらいからあり、ルールを守れば正装ハネトは飛び入りも可能です。近年、ハネトの正装もせず、暴れたり危ない人が目立つせいで、ルールが厳格化している模様。
でも、ただでさえ大興奮のお祭りに、自分も参加できるってのがいいですね！今年はじっくり見させてもらいましたが、また来れるなら次は何日か滞在して是非ハネトに挑戦したいです！
目の前でグルンと回るのが最高にかっこいい！
ど迫力！ねぶた師のお陰ですね、このクオリティだからこその臨場感、躍動感。
近い！途中、実家にもFaceTimeで実況中継しちゃいました。両親も喜んでました、みんなで行けたら良かったけどね。
二時間近くパレードが続くので、ハネトはただ歩いている人もいるのですが、お囃子は交代だとはいえ大変そう。でもお陰で盛り上がるよね。
普段青森市の人口は約30万人程度なのに、ねぶた期間中は人口が300万人くらいに膨れ上がるそう。日本全国、世界各国から訪れる人が大勢いるんですね。
私も、今まで参加したお祭りの中で、一番インパクトがあるお祭りでした。参加者の一生懸命さと観客の熱気に、少しジーンとしたり。何十年も続いてきた日本の祭り、時代とともに形は多少変われど、ずっと続いていってほしいですね。
結局、二時間近く最後までたっぷりねぶたを堪能しました。終わりもパンパーンと花火の音であっけなく終わるんですよね。
そしてねぶたはねぶた小屋まで帰って行き、観客は引き上げ、露天は店じまい。
なんかいきなり現実に引き戻されたような感じで、まだまだ余韻に浸りたいのにみんな帰り支度。この終わりの潔さがまた見にきたくなるのかもしれません。寂しいですが、すでに屋台のホタテや焼き鳥でお腹いっぱいだった私は、まっすぐホテルへ戻りました。
いやー非日常感を味わえて、本当にいい体験が出来ました。間違いなく東北一のお祭りだと思います！日本三大祭りをまだ全部見てないので、日本一とは断言しないでおきますが笑お祭りって切なく熱い気持ちになりますね！
もちろん旅のBGMは椎名林檎女史の長く短い祭り、でありました。
わざわざ遠くまでねぶた見に来て本当に良かった！見たことのない方はぜひ、おすすめです。また行きたい。毎年NHKで中継もあるみたいですよ。
夜はいそいそとコインランドリーで洗濯。コインランドリーは早い時間に回す、終わったらさっさと回収するのが大事ですね。
今日の支出 18,265円
移動 仙台→一ノ関→盛岡→八戸→青森
